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梅の花ほころび門出の春 岩手県内の小学校の卒業式ピーク

 岩手県内の小学校は19日が卒業式のピークです。児童たちは6年間の思い出を胸に門出の日を迎えました。  県内では19日269の小学校のうち136校で卒業式が行われ、このうち盛岡市立桜城小学校では、6年生63人が式に臨みました。  卒業生一人一人に手渡された卒業証書。ステージの上で保護者に向けて卒業証書を掲げる表情はみな誇らしげです。飯岡竜太郎校長は式辞で「卒業生みなさんそれぞれの素敵な花をこれからも咲かせつづけてください」と激励の言葉を贈りました。  「桜城小学校で学んだ大切なこと  人を思いやるやさしさとあたたかさ。そしてかがやくあしたを見つめることを私たちはいつまでも忘れません」  6年間で心も体も大きく成長したこどもたち。いつも温かく見守ってくれる家族やお世話になった先生たち地域の人たちに向けて心をこめた合唱を披露しました。  卒業生 「行事とかでみんなと一緒に笑いあったことが思い出です」  卒業生 「卒業してうれしい気持ちとちょっと悲しいなっていう気持ち。お別れで悲しいと思う気持ち、半々です」  校庭では梅の花が咲き始める中卒業生たちは思い出のつまった学び舎をあとにしました。

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