岩手県営運動公園にあるスポーツクライミング競技場のネーミングライツ企業に、二戸市に本社をおくオノデラサインが決まり、26日お披露目式が行われました。 　愛称は「ONODERASIGN Climbing Base（オノデラサインクライミングベース） この施設はボルダー・リード・スピードの三つが揃う全国有数の規模を誇り、2022年にワールドカップも開かれました。 　今回、県と3年間のネーミングライツ契約を結んだのは、のぼりや横断幕などを製造するオノデラサインです。 　2023年年6月から盛岡市出身のプロクライマー、伊藤ふたば選手とスポンサー契約を結んでいます。 　:お披露目式では、25日に誕生日を迎えたばかりの伊藤選手からビデオメッセージも届きました。 メッセージ 「私の運動公園の思い出は、小さいころに初めてクライミングをした場所でもあるし、ボルダー＆リードのワールドカップが初めて開催された場所でもあり、私のクライミング人生が凝縮されている場所」 小野寺久治社長 「この競技場を通じて世界へはばたいてくれる選手たちが使ってくれる基地になってほしい」 　オノデラサインクライミングベースでは来月、リードとボルダーのユース日本選手権が開催されます。