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洞窟内で新酒を貯蔵  (05/16 20:01)

ひんやりとした洞窟の中で日本酒を貯蔵して、熟成させる取り組み。岩泉町で16日、地元の酒造会社がことし出来た新酒を龍泉洞に運び入れた。これは、岩泉町唯一の酒造会社、『泉金酒造』が行っていてことし4年目。16日は、おいしい酒に仕上がるよう祈願祭が行われた後、龍泉洞トンネルの出口から約230メートル先にある貯蔵場所まで酒を運び入れた。洞内は10度前後、ひんやりとした洞窟内部に運び入れたのは、去年11月に仕込み、ことし2月にしぼった純米吟醸の新酒で、一升瓶が700本、四合瓶が1570本。ことしの新酒はまずまずの仕上がりだが、更に4か月間、洞内で貯蔵することで新酒特有の荒々しさが抑えられ、うま味が増し、味わいもまろやかになるという。酒は9月中旬に取り出された後、『秋あがり』というネーミングで、岩泉町や宮古市などの酒店のほか、ホームページを通じて販売されることになっている。