2023年に、岩手県盛岡市に宿泊した観光客の数が、速報値でおよそ107万人と、2000年以降で最も多かったことがわかりました。新型コロナの5類移行や、ニューヨークタイムズ紙の影響が追い風になったとみられます。 2023年、盛岡市内の宿泊施設に泊まった観光客の数は、速報値で前の年よりおよそ16万人多い107万4983人と、2000年以降では最も多くなりました。コロナ禍前の2019年よりも4322人多い人数です。 このうち外国人観光客は5万9589人と、過去最高だった2019年に比べると6008人少ないものの、前の年のおよそ9倍です。 盛岡市では、新型コロナの感染症法上の分類が5類に移行したことに加え、2023年1月にアメリカの有力紙ニューヨークタイムズが発表した「2023年に行くべき52か所」に盛岡が選ばれたことで、国の内外で認知度が高まったことが追い風になったとみています。 25日の会見で内舘茂市長は「中心部の賑わいを盛岡つなぎ温泉などの周辺にも波及するように、また、外国人観光客からの人気も維持できるようにしたい」と話していました。 盛岡市では、観光客の利便性を高めようと、市内32か所に設置したWi-Fiスポットや観光案内版などに設置した11か国語に対応するデジタルマップなどのPRを強化したいとしています。
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