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「クマに自分がいるよと伝える」クマの出没多い紫波町の小学1年生らに「クマよけの鈴」贈呈 岩手

 安全に通学してもらおうと、岩手県紫波町内の小学校に8日、南部鉄器の「クマよけの鈴」が贈られました。  クマに自分の存在を知らせるために持ち歩く「クマ鈴」。  紫波町の紫波東小学校では、安全に通学してもらおうとPTAが1年生21人全員と鈴を持っていない児童に南部鉄器で作られた「クマ鈴」52個を贈りました。  中田大喜さん( 小学6年生) 「良い音だと思った。クマに自分がいるよと伝えるように鳴らしながら帰りたい」  紫波町では、昨年度クマの目撃情報が例年のおよそ2倍にあたる214件寄せられ、統計開始以降、最も多くなっています。  今後はこのほか紫波町内の2校の小学校にも鈴が配布される予定です。

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