岩手県盛岡市の調理師専門学校で23日、新入生にコック帽を授与する戴帽式が行われ、調理師の卵たちが決意を新たにしました。 盛岡市のMCL菜園調理師専門学校の戴帽式には、この春入校した新1年生18人が出席しました。式では、先輩の2年生からこれから2年間の調理実習で着用する真新しいコック帽が一人一人に授与されました。そのあと、2年生が調理した豪華な「歓迎ランチ」が振る舞われ、新入生たちは舌鼓を打ちながら交流を深めていました。 新入生 原田奏和さん 「（先輩の料理は）見た目のインパクトがすごくていろんな料理を目で追ってしまう。自分の夢の実現に向けて頑張っていこうという気持ちになりました」 新入生 小野寺一鷹さん 「（将来）東北の食材をより多くの人たちに伝えられるようにしていきたいとおもう」 温かいもてなしを受けた新入生たちは、5月の大型連休のあと、本格的な調理実習をスタートさせます。