「春の叙勲」の受章者に7日、知事から証書と勲章が伝達されました。 　7日の伝達式には、旭日章や瑞宝章の小綬章以下の受章者、19人とその家族が出席。受章者は、達増知事から証書と勲章を受け取っていました。 　このうち、瑞宝単光章を受章した武蔵鈴子さんは、2021年までの51年間、看護師として働きました。県立大船渡病院では、1998年の救命救急センターの開業に尽力したほか、総看護師長も務めました。 武蔵鈴子さん 「(救命)救急センターはほんとに救急車の音がいつも耳の奥で鳴っているようなそんな日々で」151729「とても悲しい辛い別れもたくさんたくさん経験いたしました。でもその時にも精一杯やったことに対するありがとうだったり、そんな言葉をかけていただくことが支えになったのかなっていう風には今振り返って感じております」 　このほかの受章者には、５月中にそれぞれの府や省庁で伝達が行われます。