岩手県花巻市大迫町在住の画家・八重樫理彦さんの個展が、盛岡市内のギャラリーで開かれています。 　八重樫理彦さんは、花巻市大迫町在住の画家です。岩手・早池峰の神楽と山に魅せられ、出身地の東京から大迫に移り住んでこの春でちょうど20年になります。 　今回の展示の中で特に目を引く作品は、大好きだという早池峰山を歩いた際、目に止まった岩肌の小さな模様を、大きなキャンバスに拡大して描いています。 　「山霊」と題した作品は、録音した神楽を聞きながら、動きや山の自然の色をイメージして描いたものです。 　八重樫さんの個展は20日まで、盛岡市のギャラリー彩園子で開かれています。