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「げんきでねー!」 園児がヤマメの稚魚放流 岩手県盛岡市・中津川

 岩手県盛岡市の中心部を流れる中津川に8日、幼稚園児がヤマメの稚魚を放流しました。  「げんきでねー!」「おおきくなってねー!」  中津川の河川敷には近くの桜幼稚園の園児15人が集まり、体長7センチほどのヤマメの稚魚およそ1000匹をやさしく川に放しました。  ヤマメの放流は誰でも釣りを楽しめるようにと、市などが行いました。  県釣り団体協議会によりますと、ヤマメは大きいもので体長30センチほどに成長するということです。  稚魚の中には、エサが多い海までくだり、3年後に180キロの道のりを泳いで中津川に戻ってくるものもいて、サクラマスと呼ばれます。  ヤマメ釣りは県内では3月から解禁されていて、9月末まで楽しめるということです。  15日にはアユの稚魚の放流も行われます。

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