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【桜の名所】米内浄水場のシダレザクラ見頃に 一般公開始まる 初日から花見客でにぎわう 岩手・盛岡市

 盛岡の桜の名所、米内浄水場では、19日からシダレザクラの一般公開が始まりました。公開に合わせたかのように19日に見ごろを迎え、多くの花見客でにぎわいました。 江口キャスター 「目線の高さまでしなやかに垂れる枝には八重咲きの桜がフリルの様に華やかに咲いています。米内浄水場はいま見頃です」  曇り空にも映えるあでやかな紅色の花を咲かせたのは、90年前の1934年に、米内浄水場の完成を記念して植樹した、樹齢およそ90年の老木を含む、33本のヤエベニシダレヒガンザクラです。ことしは、先週から暖かい日が続いたことにより、例年より1週間早く16日に開花し、19日見ごろを迎えました。 東北のサクラの名所をめぐるために訪れた海外からの観光客も、お花見を楽しんでいました。 スウェーデンから 「どこからきたんですか?」「スウェーデン」「最高だね、ずっと前からみたかったんだ やっと来られた」「とってもきれい」「すごくいいね」 盛岡から 「初めてなんです。やっとです。」「(弘前出身なので)子供のころから弘前公園のサクラを見てきたが、ここはここでサクラの種類が違うので趣があっていいかなって、かわいらしいお花がいっぱいですね」  米内浄水場の一般公開は、5月6日までですが、米内浄水場は「サクラの見ごろは、あと1週間ほど続くのではないか」と話しています。

4月19日 18:58