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【大谷選手のふるさと】「おうしゅう たろう」誕生 岩手・奥州市公式マスコットキャラクター 漫画家の吉田戦車さんがデザイン 

 大谷翔平選手のふるさと「奥州市」に5月、新たに公式マスコットキャラクターが誕生しました。名前は「おうしゅう たろう」大谷選手に続く市の名物となるのでしょうか?  頭にはアルファベットの「オー」のような飾り。体には奥州市の市章のような模様の「前掛け」。そして太い「まゆげ」がチャームポイントのこちらのキャラクター。 その名も「おうしゅう たろう」です。  奥州市初となる公式マスコットキャラクターが誕生した背景には、一体何があったのでしょうか。 奥州市 制作企画部未来羅針盤課 及川さくら主事 「市役所はどうしても堅いイメージがあるが、それを払しょくするためと、奥州市は マスコットキャラクターはいっぱいあるが、公式はひとつもなかったのでPRのときに活躍してくれると思い作成した」  市役所に勤める20代から30代の職員10人で結成したプロジェクトチームが、去年から取り組んできた「公式マスコット」の制作。キャラクターデザインは、奥州市出身の漫画家「吉田戦車」さんです。名前は市内の小中学生から公募し、集まった356点の中から決まりました。 野球をしたり、鉄瓶を持ったりしている「おうしゅう たろう」。一体、何者なのでしょうか。 奥州市 制作企画部未来羅針盤課 及川さくら主事 「奥州市に住み着いた宇宙人というのが、おうしゅうたろうのコンセプト」「これ(O)が気になると思うが多分、奥州市のOではないかという説が流れている。宇宙人なので、これから謎が解き明かされていく。今はわからない」 今後は? 奥州市 制作企画部未来羅針盤課 及川さくら主事 「主にSNSを中心に、おうしゅうたろう自らが奥州市の魅力を発信していくの がメイン。そのほか、チラシや ぬいぐるみを活用してイベントに使用したり、お菓子や商品のパッケージなど にも使ってもらえたらうれしい」  公式マスコットでありながらベールに包まれた部分が多い、「おうしゅう たろう」。大谷選手のように知名度が上がっていくのか、市の公式SNSでは、今後まだ解き明かされていない謎を公開していくということです。

5月16日 18:54