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【大規模災害に備えて】岩手町とJRとIGRが協定締結 鉄道が運行できない際に帰宅困難者を支援

 岩手町で大規模災害が発生し、鉄道の運行ができない時に備えて、帰宅困難者を支援する協定が25日、結ばれました。  協定は、岩手町とJR東日本盛岡支社、IGRいわて銀河鉄道の3者が結び、25日に締結式が行われました。 今後は大規模災害が発生し、新幹線や在来線の運行ができなくなった場合、帰宅困難者をいわて沼宮内駅に隣接する町の施設「岩手広域交流センター」に誘導し、一時避難所として活用します。さらに、帰宅困難者に飲料水や食料を提供するほか、鉄道の運行情報など必要な情報を伝えます。  岩手町 佐々木光司町長 「駅に常駐している人、町の職員などが連携して訓練を行うことで、もしもの場合に備えたサポートがしっかりできるようになると思う」  岩手県内で自治体と鉄道会社が帰宅困難者の支援に関する協定を結ぶのは、二戸市に続き2例目です。

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